日本軍 略帽 海外製 日本軍装備:被服 2014年05月16日 大戦期の日本軍を象徴するような装備でも有り、軍装をする上でも必要不可欠な装備の一つに略帽(戦闘帽)があります。 その汎用性から中国製の1000円のパチモンから一万円超えの精密複製品まで多種多様な商品があります。 今回はその中間に位置するであろう感じの海外製略帽です。 しっかり立体縫製されていますし、折りたたむことも可能です。(パチモンで不可のものも) ビン革は豚革の柔らかいものです。 内装はちゃんとしたものであり、検定印も再現されています(選択するに連れて落ちました) 顎紐はちゃんとした革です(牛革?) こちら帽垂布です。 長さが短いという指摘もありますが、どうなんでしょうね これぐらいの長さであろう軍帽を被った兵の写真を見たことはあります。 精密複製とされるものと比べたことはないのですが値段の割には良いものだと思います (もしかして1万円超えするのが異常なことかもしれませんが・・・) ただ、ハトメ部分のほつれ止めを忘れている箇所があったり、羅紗の質感がザラザラしたものであるといった価格相場(?)な面も ただ先にも書いたように4000円しないので、汗まみれにしようとも、エ◯ールでつけ置き洗いしようとも特に抵抗を感じないというところが大きいです。 夏場は帽子から汗が零れ落ちるレベルで汗をかくので消耗品扱いできるこの複製品は凄くありがたく思います。 ただし実物とは色味が異なるので、冬衣にはいわゆる精密複製品を合わせたほうが良いと思います。 夏場用にはもってこいの一品です。