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さんま備忘録

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海外複製 九九式弾薬盒 その他

中田商店の商品は品切ればかりなので欲しいと思った時に買うことが出来ませんでした。
 今回は安定的に供給されている中国製の弾薬盒を購入してみました。



俗にいう九九式弾薬盒は、革の節約などをしたものであるとされています。
確かに三八式のそれと比較してサイズも小さく正面の革が側面に回りこむなど生産性(?)の配慮もされているようです。



その構造がまさに欠点で、このように革が折れ曲がり開閉が困難になります。
実物はしっかりと出来ていてこのような事は無いのですが、中国製では配慮が欠点として現れているようです。

また余談ですが、実物の場合、革を3枚重ねにして強度を確保しているものもあります。
かなり豪華仕様ですが、昭和16年製でした。



仕方がないので折れ曲がっている部分は新聞紙で埋めることにしました。







片方は床面が毛羽立っているようだったのでトコノールで固めました。
この部分も気になりますね。 



サバゲー時にはこのように扱っています。
予備弾や銃口蓋は軍服のポケットに入れたほうが便利なのですが
そこは形を重視した上で敢えてこのようにしています。

走った時に中身が蓋にあたって音が出るので新聞紙で嵩上げしています。






こちら後盒です
仕切りも革3枚重ねだったり、釦も加工されていたりと豪華(?)仕様です。
しっかりとした形なので開閉に苦労はありません。
前盒とは対照的です。  ただしあくまで九九式弾薬盒の話です。

 

油缶が付属していて、蓋をあけるとこのような感じになっています。
使うことはないと思いますが、布を巻いてやることも出来そうです。





収納時は写真のようにしまうのですが、これがどうもキツキツでうまくいきません




最後に帯革です。 最もベースとなる部分であって一番大事です。




バックルの形状・縫い付け方法共にマトモな部類だと思います。
特に不都合はありません。



床面は磨きこまれているのですが、これが逆に悪い方向に向いています。
ツルツルなので走った時に服の上を滑ります。
弾薬盒が動くので鬱陶しい上に疲れます。
どうにかならないかと画策していますが、中田商店製にしたところで中国製なのでこの点は変わらないように思えます。

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