実物 &複製品 日本軍 伊号昭5式水筒 比較 日本軍装備:装備 2014年09月10日 特に実物に興味があったわけではないのですが、複製品の水筒の再塗装をするにあたって実物を参考にしたくなったので入手してみました。 左海外製複製品 右が実物です。 パッと見良く出来ています。 実物を型取りして複製したのでしょうか。 勿論実物にもいろいろあったはずですが、これらの違いに関して言いますと、 肩紐の色、水筒本体の厚みが違うようです。 水筒は木製とコルク製で異なります。 栓にカビが生えていないのが奇跡的です。 こんなかんじです。 素材はアルミのようですが白錆すらありません 左複製品 重箱の隅をつつくようですが、注ぎ口の形状が実物とは若干異なります 実物と複製品の内部の違いです。複製品は溶接ですが、実物は鋳造のようです。 実物の方は腐食どころか錆さえもなく完全に新品の状態です。 奇跡的な状態で、贋作ではないかとさえ思えてきます。 実物の方は完全に新品状態なので使用するにもあまり抵抗がない感じです。 対して複製品は凸凹があったり、黒ずんでいたりと正直言って実用する気にはなりません 重金属が溶け出してきそうで、煮沸とかそれ以前の話な感じがします。 とはいえ実物の方も流石に70年以上前のものですから水を入れて飲むなんてことはしませんけどね・・・ ゲーム中の水分補給は別の方法を考えることにします。 刻印 日本アルミとあります。 肩紐ですが、これもかなり良く再現されています。 紐がペラいのと、後述する事以外は完璧だと思っています。 金具部分もかなり巧い感じです。 縫い目の位置が少し下めですが気になる程では有りません。 複製品は実物よりも肩紐を延長しているという話でしたが・・・ 実物のほうが7センチほど長いようでした。 某所では延長品のみを販売しているようなので、中国製と混同してしまったようです。