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さんま備忘録

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実物 九九式短小銃 高射表尺/対空照尺

ヤフオクで照尺を集めることはや一年半・・・
ついにここまでたどり着きました(?)



ここまで来た! というよりもヤフオクの写真では状態が分かりづらく、納得がいく状態の物にたどり着くまで無駄に時間を掛けたような感じです。 そもそも対空照尺自体の出品がかなり少ないので当たり前でしょうか。
それで余分なものをヤフオクで処分しようとしているのですが、買った価格15000円とかなのに 12000円で出品しても全く売れません。 まあ気長に処分していこうと思います。



まあそれとは別に一つ試してみることが・・・

 

ッ ファンファンウィーヒッタステーッステー...

 

ファンファンウィーヒッタステーッステー

個々に摺合せの工程があったことは間違い有りませんが、それでも加工精度はちゃんとあったようです。




検印の比較です




真ん中の表尺のみ中途検印が3つで、左右の物は検印は4つあります。
これは生産時期の違いで、戦争が進むにつれ工程が省略された結果です。





こちらも中途検印の数が異なります。
検印の字体が異なるのも面白いところですが、太い感じの「リ」は中期に近いものに多く見られます。




最後に表尺部分です。
カーブの部分を見てください。 手作業という感じが凄くします。
だからどうしたということもないのですが、
こういった部分も戦前戦時中の工業製品を理解する上で役立つのかもしれません。

日本軍 鉄帽 偽装網 海外製/中田商店製 比較




上海外製、下中田商店

いきなり写真からの導入ということで、適当さがにじみ出ていますが・・・

某垂れ布を購入するついでに偽装網も買ってみました。
見てすぐに解るのが色味の違いですね。
どっちが正しいのかはたまた両方のタイプがあったのかは知りませんが、個人的には中田商店の方が好みです。


その他、網の硬さが異なります。 海外製の方は柔らかく普通のタコ糸のようですが、
中田商店の物は染料が芯まで染みているのでしょうか、硬くてコシのある感じです。
そのため装着は海外製の方が楽です。




内側です。
先述した理由も有るのですが、なにより中田商店の物はサイズが若干小さいらしく
取付に難儀しました。 試していないのですが、鉄帽覆いを装着した状態で偽装網を被せるのは厳しいのではないでしょうか。 
単体で付けるだけでも何度か諦めの境地に入ろうかと思ったぐらいにはキツかったので、外してもう一度試すという気にはなりません・・・

鉄帽覆いの上から装着できるかどうかを購入の決め手とされる方が居られましたら是非ともコメントをください 返信遅れるかもしれませんが試してみます。


中田商店製 日本軍 某垂れ布

毎度のことながら、タイトルに「日本軍」と入れているのですが、よくよく考えたらこのブログでは今まで日本軍のことしか書いていないんですよね。
一応トンプソンやガバメントを持っているので、その内レビューします。


さて、最近中田商店で購入したものがあったので紹介します。



中田商店の某垂れ布です。
前々から欲しかったものが入荷していたようなので購入しました。
以前紹介した海外製のものと比較の写真は撮り忘れましたが、比較してみたところ以下の差がありました

中田商店は海外製と比べて...

長い/生地が薄い/シワがつきやすい/コハゼの強度に不安がある

といったところです。
ただ、海外製の丈の短さは致命的なので今後はこちらを主用としていこうと思います。
また、糸がかりは、コハゼの間隔が同じではないので共用出来ません。 新しく作り直す必要があります。




中田商店のマークです。 検定印はありません。





困ったことにコハゼが折れ曲がっていました。 
強度的に劣るというのはこういうことです。 無理やり曲げ直しましたが
疲労折損しそうで怖いです。 返品をお願いしようかと思ったのですが面倒なのでこのままです。



見た目的には海外製よりも中田商店製の方が優れています。
私的には中田商店製がお勧めです。








ebay 小銃部品 輸入

先に結論を書いておきます。
検索から来られた方々、銃の部品は例えネジ一本であっても輸入できません。
マジです。 知恵袋のテキトーな解答じゃなく、経験談です。


事のはじめは数年前に及びます。 最終ロットの九九式短小銃を入手したのですが、
触っているに連れて樹脂製部品が嫌になっていき
最終的にはバレル・レシーバー・ボルト以外・・・ ともかく危険な部品以外、
合法な部分だけはは実物にするんじゃと
考えを進めていました。


話は大筋から逸れますが、この「合法」というのもかなりグレーなようです。
銃刀法では、小銃の部品単体での所持は違法とされていませんが、
警察はバレルを所持している人間を血眼になって探しているらしいです。
バレルを持っていたら一発でムショ行きとか何とか。 間違いなく銃の主要部品ですから妥当でしょう。

また、ボルト、エキストラクター、レシーバー、ファイアリングピン等も同じです。
ここらへんの部品はヤフオクでは「他の部品が無いので合法です」と出品されているのを見かけますが、警察の解釈は違います。その落札者が他の部品を持っている可能性を否定しきれないので家宅捜索もありえるそうです。



また、これは私の推論なのですが、警察がそういう風に動くのは国内に死蔵されている
三八式・九九式の量がかなりあるからではないでしょうか。 
知り合いの実家には・・・らしいです。 当主が変わってその際に処分されたとのことですが
まあそういうことですね。 はい。 ちなみに祖父の実家は放火で全焼したので調べようが有りません



さて話をebayでの輸入に戻します。

もとより外国から銃のパーツを輸入するのはヤバそうだと思っていたので、ヤフオクで殆どの部品を揃えたのですが、下帯だけどうしても入手できなくて手を出してしまいました。

(参考図 KTW製)

正直鉄のリングだけなら大丈夫だろという軽い気持ちでした。

送料を20ドルも無駄に払って、30ドルの下帯を落札したのが先月
一ヶ月近く届かないので不審には思っていましたが、
先週ついに小包の代わりに一通の赤い手紙が届きました。

内容は「外国から到着した郵便物の税関手続のお知らせ」だったと思います。
まあ単純な話、銃のパーツだから輸入はダメだってことです。
税関には銃刀法のでは大丈夫なはずだと無理にでも通関してもらおうとダダこねたのですが、
どうにもこうにも「経済産業省の許可」が必要なようです。
 この許可は、輸入しようとする部品に該当する猟銃許可証が必要とのこと。
つまりエアガンにつけるんです なんて言っても許可が降りるわけでは有りません。

送り返しになりました。


こうして税関職員の凄まじい目利きによって
銃部品の密輸(仮に通関した場合そうなるようです)は未然に防がれました。
自分としては思い通りにならなかった部分なので不満は残りますが
日本の治安の為だと思えばしかたがないでしょう・・・
いや、下帯だけで治安が脅かされるわけなんて無いんですけどね

追記:ebay money back garantee という保証制度があるので申請したのですが
sellerの言い分が通ってしまいました。
こんなことがあるのかと正直死にたい思いです。
visaのチャージバックも不可でしたし完全に泣き寝入り、sellerは商品分を丸儲けという構造です。
海外はゴミですわマジで


[ebay] bait and switch

こんなの初めてですが経緯を一応書いておきます。

まず購入したのはこれ



知りたきゃgoogleの画像検索でも使ってください。

これ、どうせ中国製なんでしょうけど、アメリカのebayでしか販売されていないので
先月購入したのですが、写真とは異なり傷だらけで、しかも口蓋の革帯は付いていませんでした。

速攻ebayにクレームを入れて、まあ代用できる部品だったので70ドル分の10ドル返せと要求したのですが、頑なに返金を拒否されまして・・・
送料自己負担の上国際書留で送りました。

それで今朝届いたと連絡が来たのですが、それよりも先に
「この泥棒野郎! 金具奪ったな! その金具だけで50ドル(商品50ドル、送料20ドルでした)
の価値があるんだぞ!」と

私は「じゃあアンタは1ドル以下のゴミを70ドルで売ったのですね? 送料も20ドルじゃなくて実際は10ドルだったでしょ」
と送りましたが、「うるせえ泥棒」と返信が来ていました。

これどうなるんですかね



追記:買い手強し。 上告したら一気に返金されました。
ヤフオクだと商品が一部欠けてるのに「写真で判断してください」とかいう常套句で言いくるめられてしまいますもんね。
相手に詐欺るつもりがあるというのに行動を起こせないのがヤフオクの欠点です。













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